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2021年2月の記事一覧

2月25日 6年生を送る会

 少しずつ少しずつ、6年生の卒業する日が近づいてきました。この一年間、向洋小学校のリーダーとして様々な場面でみんなを引っぱり、がんばってきてくれた6年生。縦割り班活動でも優しく接してくれるので、1年生も大好きな6年生です。そんな6年生の卒業を祝い、感謝の気持ちを伝えるために「6年生を送る会」がありました。

 まずは、6年生の入場です。4月の入学式で「6年生列車」に連れられて入場した1年生が、今度は、「1年生列車」で6年生を連れて入場しました。この「列車」も、コロナ禍において「1年生と手をつながずに入場してあげる方法」として6年生が考えてくれたものでした。

 プログラム1番は、3・4年生による「鹿波獅子太鼓」でした。のと半島鹿波獅子太鼓の方々に教えていただいたことをもとに、自分たちでアレンジした演奏を披露してくれました。聞いている人の心を明るくしてくれるような力強い太鼓の音とかけ声でした。

 プログラム2番は、1・2年生による「大きなかぶ」の劇でした。途中には、アニメソングに合わせた元気なダンスもありました。練習時から大きな声が体育館に響いていましたが、本番もその練習の成果を発揮することができ、みんなの成長を感じました。2年生がリーダーになって、練習を進めてくれたそうです。

 5・6年生の劇は「われらぶっ飛びメモリーズ」というタイトルの通り、小学校生活をふり返るという内容の自作劇でした。見ている下級生たちを楽しませたいという思いが伝わってくる劇でした。最後に、登場人物が夢を語る場面がありましたが、6年生のみんなも、夢に向かってさまざまなことにチャレンジし、実現させてほしいと思いました。

 全校による合奏は「校歌」でした。全員での練習は3回しかありませんでしたが,みんなで力を合わせて演奏することができました。合唱は「世界がひとつになるまで」。マスクをしたままでの歌でしたが、きれいな3部合唱の歌声が体育館に響きました。

 そして最後は1・2年生から6年生へのプレゼント渡しです。「ありがとう」と「頑張って」の気持ちを伝え,手作りの素敵なプレゼントが贈られました。

 

 保護者、関係者の皆様お忙しい時間帯にもかかわらず、ご参観いただきありがとうございました。コロナ対策にもご協力いただき、ありがとうございました。

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2月17日 防災食の試食(給食)

 給食の時間に「食育教育」として、防災食をいただきました。

 今回の防災食は、水を入れるだけで食べられる「アルファ化米」を使ったドライカレーと、常温で長期保存可のきんぴらごぼうでした。

 しゃもじで混ぜている写真がドライカレーです。50人分のドライカレーに、お湯を8リットル入れると15分でできます。

 子ども達からは「炊いていないお米なのにおいしかった。」「きんぴらごぼうはすこしピリ辛だった。」という感想がありました。

 災害はいつ起こるか分かりません。日頃から、家族で話や準備をしておくとよいですね。

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2月10日 図書委員会の「福引大会」

 

 図書委員会が、「1・2年生なら6冊、3・4年生なら4冊、5・6年生なら2冊、本を読んで図書ファイルに記録したら、福引券が1枚もらえる」という福引大会を企画してくれました。福引券がもらえるのは、1月21日から2月9日までの2週間。期間中、福引を楽しみに、本をたくさん借りた子が多かったようです。

 2月10日の福引大会では、学校司書の先生が段ボールを使って作って下さった「福引マシーン(通称ガラガラ)」を回そうと、廊下まで行列ができていました。

 景品は、図書委員が作ったしおりや、新刊本付録のミニノート、シールなど。「はずれくじ無し」ということで、みんな楽しく参加し、景品をもらうことができました。

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2月9日 認知症サポーター養成講座

 穴水町地域包括支援センターの方々をゲストティーチャーにお迎えし、認知症の症状や認知症の方と接する時の心構えや対応のしかたなどを教わりました。「認知症」という言葉は聞いたことあるけれど、その意味や具体的な症状については知らなかった子がほとんどでした。

 今回、認知症の方に接するときには「おどろかせない」「急がせない」「プライドを傷つけない」という3つのポイントを意識することが大切だと教えていただきました。「認知症」になっても、「悲しい」「うれしい」といった感情は残っているそうです。そういったことも考えて、優しく接することができるとよいですね。穴水町地域包括支援センターの皆様、ありがとうございました。

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2月8日 手洗い場の蛇口が自動水栓になりました

 新型コロナウイルス感染症拡大防止策として、各手洗い場に、自動水栓を設置していただきました。

 学校生活の中で、何にも触れずに過ごすことは不可能です。よって、私たちができる感染予防は、まず、しっかりと手を洗うこと。今回、自動水栓が設置されたことにより、手を洗った後に蛇口のハンドルに触らなくてもよくなり、感染リスクをひとつ減らすことができました。

 設置していただき、本当にありがとうございました。これからもこまめに手洗いをして、しっかりと感染予防をしていきます。

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2月2日 教育講演会(1~5年保護者)

 6年生が中学校入学についてのお話を聞いている時間帯に、1~5年保護者対象の教育講演会を開催しました。演題は「イライラよりイキイキを家庭で増やそう」です。日本アンガーマネージメント協会の方からお話を聞きました。

 「アンガーマネージメント」とは、怒りを我慢するということではなく、後悔しない怒り方をするということでした。「怒る前に6秒待つ」「自分が冷静になれる言葉を唱える」「怒りに点数をつけてみる」といったマネジメントの方法も教えていただきました。

 あっという間の1時間で、感想にも、さっそく実践してみたいという声が多数ありました。 

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2月2日 中学校入学説明会

 穴水中学校の先生方にお越しいただき、6年生と6年生の保護者を対象に「中学校入学説明会」を行いました。

 保護者には、「学校教育目標」「学校生活や部活動」「入学までに準備してほしいこと」「ネットルールとマナー」等についてのお話がありました。

 6年生には、生徒会担当の先生から、小学校生活との違い(教科担任制と部活動)や、入学までに各教科で復習しておいてほしいことなどをお話していただきました。

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2月2日 授業参観

 5限目に全学級で、今年度最後の授業参観がありました。

 1年生は、生活科「むかしのあそび」でした。一人ずつ「できるようになったこと」を発表したあと、かるた・けん玉・こまを一緒に楽しみました。

 2年生は、学活「おへそのひみつ」でした。養護教諭から、お母さんのおなかの中にいるとき、お母さんから栄養をもらっていたということや、おへそはおなかの中で「お母さんとつながっていたしるし」ということを教えてもらいました。そのあと、家の人から、自分が生まれた時のことやその時の家の人たちの思いを教えてもらいました。

 3・4年生は、体育「なわとび発表会」でした。これまでの練習の成果として、個人種目とグループ演技、学年別の8の字跳びを発表しました。

 5・6年生は、図工「よく見て」でした。りんごを題材に、同じりんごでも一つ一つ違っているところに視点を当てて、「よく見るとはどんなことか」を話し合いました。

 コロナ禍ではありますが、無事、今年度最後の授業参観を行うことができました。

 感染防止対策にもご協力いただき、ありがとうございました。

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1月29日 福祉体験学習(3・4年)

 NPO法人「夢かぼちゃ」の啓発隊「ぴーすのたね」の皆さんをお招きして、3・4年生が福祉体験学習を行いました。

 ビニール手袋をはめて紙を1枚めくるという、指先が器用に動かせない体験や、一度にたくさんの音が聞こえてしまい、相手の声が聞き取れないという体験をすることによって、いろいろな障害の不自由さがあることを知りました。それらの体験を通して、思うように作業ができない人には待ってあげたり、話を上手く聞きとることができない人には「ゆっくり、やさしく、1つずつ、顔を見ながら」お話をしたりすると良いということを学ぶことができました。

<児童の感想より> 

にっこり耳が聞こえない人がいるということは知っていたけど、音がいっせいに聞こえてしまう人がいるということは知らなかったので、知ることができてよかったです。手袋をして半紙を1枚ずつめくる不器用体験では「ゆっくりでいいよ。」「あせらないでいいよ。」と言われたら早くできたけど、「早くしてよ。」「ねーねーまだー?」と言われたら、あせってよけいできなくなってしまったので、これからは「ゆっくりでいいよ。」と言って優しくしてあげたいと思いました。 

にっこりいっきに声が聞こえる体験をしてみたら、とても分からなくて、それが続くと思ったら、とても困るなと思いました。声が小さく聞こえる機械があるということも分かりました。 

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