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向洋小学校 日誌

気嵐

 今日は、霜が降りるなどとても寒い朝になりました。中居湾では、朝日に照らされ気嵐(けあらし)が立っています。朝の街頭指導時に、何人かの子どもたちが「あの煙みたいの何?綺麗やね!」と聞いてきました。中居湾の素晴らしい景色に心を寄せる子どもたちがいることにも感動です。
 これからますます寒くなります。規則正しい生活をするなど体調の管理をよろしくお願いします。


※気嵐は、海上に発生し、まるで海が湯気を出しているかのように蒸気が海面から立ち上る様子である。気嵐は放射冷却によって冷え込んだ日の早朝に、海水の温度が大気の温度より高く、かつ温度差が15度以上ある場合、海面から蒸発した水蒸気が大気に急激に冷却されることで発生する、蒸気霧の一種である。
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良い姿勢を保とう

 昨日(11/18)穴水中学校で「小中連携学校保健委員会」が行われました。穴水小・向洋小・穴水中関係職員、各校保護者代表、学校医、学校歯科医、学校薬剤師の14名が参加し、「気になる子どもの姿勢」について協議しました。
 各校とも、授業中の児童・生徒の姿勢の悪さがとても気になります。その原因や子どもたちの成長の悪影響について情報交換も兼ね今後の方策を含めて協議したのです。
 向洋小学校では、学校評価にて毎回約25%の保護者が「子どもたちは、良い姿勢を保つことができますか」の質問項目で「あまりあてはまらない」と答えています。学校公開等で参観されての印象が強いのですね。
 学校職員も同様に感じており、その都度指導をしているのですがなかなか直りません。
 学校医の丸岡先生から、姿勢の悪さから出る影響についてお話がありました。
 ・成長期である子どもたちは、特に筋肉に適応性があり、クセがつきやすい
 ・姿勢が悪いと、集中力の低下、視力の低下が起こりやすい
 ・胸郭が広がりにくく、呼吸が浅くなる
 ・肩こりや腰痛の原因になる
 ・自律神経の低下につながる など
 子どもたちが健やかに成長するためにも、「良い姿勢をする」という意識を高めていかなければなりません。これは、大人の責任ですね。
 今後学校でも指導を続けていくとともに、保健だより等を通じて対応策を示していきますので、各家庭でも子どもたちの実態把握とご指導をよろしくお願いします。まずは、下の図を見て宿題をしている時と食事をしている時の様子を見比べて下さい。

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高の運動場

 校舎裏の高台に、旧住吉中学校及び旧住吉小学校の運動場があります。現在の校舎が平成4年に新築されるまで、この運動場で運動会等をしていました。今は、津波時の避難場所、総合的な学習の時間の活動の場としています。
 当時は、とても広い運動場で、町内陸上大会やソフトボール大会など、周辺の学校が集い、運動のメッカでした。きっと保護者の皆様も、地域の皆様もこの運動場で思い切り運動をした経験があるでしょう。本当に懐かしいですね。
 今では、松の木等が生え昔の面影がありません。林の向こうには昔のトイレと体育用具室があります。20数年という歳月がここまで様相を変えるのですね。しかし、高の運動場から見える中居湾は昔のままです。
※高の運動場の様子は、向洋小フォトアルバムにアップしました。

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あいさつ名人

 今年度行っている「3あ運動」の一つである「あいさつ」運動の一環として行った「あいさつコンテスト」の表彰を行いました。
 先週各鳥グループ(縦割りグループ)であいさつ運動を行いましたが、どのグループも寒さに負けず頑張りました。中でも、「きじグループ」「つばめグループ」は、全員の声がそろっていて、また、自分たちで決めためあても、みんなで達成しようとする意識が伝わってきました。
 二つのグループには、校長先生から賞状が渡されみんなから大きな拍手をもらいました。残念ながら表彰されなかったグループも、明日から新たなスタートをきり、気持ちの良いあいさつができることを期待したいです。
 また、一人一人があいさつすることの大切さを今まで以上に感じて、向洋小学校が「あいさつ名人」いっぱいの学校になって欲しいと願います。
 以下は、向洋小学校「あいさつ名人レベル」です。
【あいさつ名人】
 レベル5:いつでも、どこでも、だれにでも 自分から大きな声であいさつできる。
 レベル4:自分から立ち止まって大きな声であいさつできる。
 レベル3:あいさつされたら立ち止まって大きな声で返せる。
 レベル2:あいさつされたら大きな声で返せる。
 レベル1:あいさつされたら返せる。

来校者の皆様も、上手なあいさつができていたら、是非誉めてあげて下さい。子どもたちの意欲につながります。


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最優秀賞

 平成26年度ふるさとのツバメ総調査感想文の部で、本校6年生中山 紘斗さんの作品が、最優秀賞に選ばれました。
 昨日、石川県庁行政庁舎19階展望ロビー交流コーナーにて、表彰式が行われました。総応募数739点の中から選ばれたことは本当に素晴らしいことですね。また、優秀賞に浜中 優実さん、佳作に諸  駿太朗さん、宮谷内美月希さんが選ばれ、向洋小学校にとっては大変名誉なことだと思います。本当におめでとうございます。
 ツバメ調査は、毎年5月の愛鳥週間に合わせ行っています。保護者の皆様も小学校時代に経験していると思いますが、石川県は途切れることなく継続的に行っているのです。このことは他の県ではないことで、毎年の調査データーはとても貴重です。
 昭和47年のデーターによると、向洋校区では794羽(1598羽)のツバメが確認されています。
平成26年度は、168羽(265羽)と約5分の1に減少しているのです。※( )は穴水全体数。
 自然環境等の変化に伴い、減少してきている事実がありとても寂しいことです。中山さんは、日本中、世界中の人たちにツバメを好きになって欲しい、素晴らしいツバメ調査が、これからも石川県の伝統になっていって欲しいなどの思いを作文で素直に語っています。
 子どもたちの素直な気持ちに答えるためにも、私たち大人も身近な鳥であるツバメを大切にしていかなければなりませんね。多くのことを子どもたちから教えてもらいました。

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