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今年度の外国語学習が昨日ですべて終わりました。
1年間お世話になった橋立中学校の村田先生と、9月後半からお世話になった外国語指導助手の三谷先生から、英語でメッセージがありました。
三谷先生は、オードリーヘップバーンの名言「Nothing is impossible. The word itself says `I’m possible’.」という言葉をホワイトボードに書いて話してくださいました。impossibleを分解すると、`I’m possible.'になるから、不可能はない、やればできるということを表しているというお話でした。
村田先生は「Practice makes perfect.」という言葉を、6年生を送る会でのスピーチを例に話してくださいました。
3~6年生が書いたメッセージカードを、5年生2名が代表として言葉を添えてお渡ししました。「My treasure.」と言ってくださいました。
三谷小学校での授業はいつも楽しかったですと言って帰っていかれました。
3~6年生は、体育で「ベースボール型ゲーム」の学習としてキックベースをしています。
皆が活躍できる思いやりのあるルールになっています。
3チームが1回ごとに入れ替わり、プレーと応援を行います。
マウンドからボールを転がす人(ピッチャー)は、1人のキッカー(バッター)ごとに交代するので、全員ピッチャーの役をできます。
ピッチャーは転がす前に、手を挙げて「いくよ」とみんなに言います。味方も敵も応援チームも「はあい」と言って手を挙げることになっているので、みんな集中します。
ピッチャーはゆっくりとした球を転がすのがルールです。少しでも速い球がいくと、すぐに教師が止めてやり直すので、みんなキックすることができます。
「応援チームはマスクをする」というルールも子どもから出てきました。毎回、振り返りやルールの見直しをして、全員が活躍できるように自分たちで考えながら取り組んでいます。
卒業式が近づいてきました。
5・6年教室の横には、卒業までのカウントダウンの掲示がされています。
それぞれの思いを絵と言葉でかいてあります。毎日どんなものが貼られるか楽しみですが、やはり「卒業はうれしいけど、さびしい」という言葉が見られます。「だから1日1日を大切にしていこう」「今までお世話になった人に感謝しよう」とも書かれています。
6年生は最近よく下級生と一緒に体育館で遊んでいます。この光景を見られるのもあと少しだなあと感じています。
卒業式に向けて、土曜日に地域のシルバーの方が体育館を掃除してくださいました。
ステージ横の控室や放送室の中のものを出して、隅々まできれいにしてくださったり、窓のさんのごみをかき出してくださったりと、普段できないところまで丁寧にしてくださいました。ありがとうございます。
2年生の国語に「あなのやくわりを考えよう」という教材があります。
50円玉の穴、醤油さしの空気を取り入れるための穴などを取り上げて、穴の役割を説明した文章です。
2年生も学校の中から穴を見つけて写真を撮り、何の穴か、その役割は何かをクイズにして1年生に出題しました。
黒板消しクリーナーの粉を吸い込む細長い穴や、まな板にあけられた穴がアップになった写真を見て、「これはいったい何の穴だろう」と悩みました。
「じょうろには3つの穴があります」とクイズが始まり、水を入れるところと出すところ以外に、何の穴があるのかと一生懸命考えました。なんと持ち手が穴の形になっていました。
ズックを履くときに引き上げやすくするためのかかとのテープも問題になっていました。
1年生は名前を書く場所だと思っていたので、実際に脱ぎ履きして確かめていました。
子どもの着眼点は面白いと思いました。
昨日、今年度5回目のたてわり交流活動を行いました。
今回のテーマは「今年成長したこと」です。
はじめに4つのグループに分かれて発表し合いました。
顔を見合って聞いたり話したりしています
なわとびや九九、漢字や自学など、学習を通して成長したことをたくさん聞くことができました。習い事のことを話した子もいました。
3年生は「パソコンをローマ字で打てるようになった」という子がたくさんいました。ローマ字学習を始めて約半年でこのようになったのは素晴らしいと思います。
一人一人が自分の成長を感じていることをとてもうれしく思います。
グループでの発表が終わったあとは、全体に紹介したい子を一人選んで、今回初めてリーダーを務めた4・5年生が紹介しました。
選ばれたのは、どのグループも1・2年生でした。
リーダーの子は、自分が低学年だった時のことと重ね合わせ、その子のがんばりや素晴らしさをみんなに紹介していて、みんなも温かい拍手や言葉を送っていました。
リーダーが紹介した話に拍手を送っています
昨日は3・4年生の外国語活動最終日でした。
それぞれの学年が学習の成果を発表しました。
3年生は「Who are you?」という絵本を分担して読みました。
かくれんぼしている動物を次々に紹介していくお話です。
「I see something white.」などの文に続けて
「Are you a…?」
「Yes,I am.」「I am a…」と動物の様子や名前を表す言葉がたくさん出てきます。
3年生 友だちが読むのを聞きながら出番を待っています
4年生は1日の活動を紹介する文を読みました。
「I wake up.」から始まり、「I put away my futon.」「Itake out the garbage.」などの文で1日の活動が表現されています。
4年生 文を覚えている子もいました
どちらの学年も、大きな声で読むことができ、この1年で英語がとても上達したことが分かりました。
6年生は自己紹介の文を発表していました。学習した様々な文型を使って、名前や誕生日、好きなものやしたいこと、一番の思い出など、たくさん話していました。ノートに自分で文を書き、それを時々見ながらきれいな発音で話していて、学習の成果が感じられました。
3月5日(金)校内研修会を行いました。
石川県教員総合研修センターから2名の指導主事の方に来ていただきました。
今年度の学校研究では、話す・聞く・話し合う力の育成を中心に取り組み、一定の成果を上げられましたが、よりよい授業を目指して研修を行いました。
各学年で、どのような姿を目指していけばよいかや、子どもたちの「主体的に学習に取り組む態度」をより高めるには、どのように授業を進めるとよいかなどについて、具体的に教えていただきました。
また、一人1台のパソコンを活用した授業づくりについても、パソコンを操作しながら学びました。
次の授業にすぐ生かしてみたくなる充実した研修を行うことができました。
3月5日(金)土砂災害に関する講座があり、4~6年生が参加しました。
石川県土木部砂防課の方が2名来てくださいました。
はじめに、土砂災害とはどのようなことかを動画や図で学びました。
すごい勢いで押し寄せる土石流や、地滑りで木がなぎ倒されていく動画を見て、驚きの声が上がっていました。
そのあと、三谷地区のハザードマップを見て、自分の家が危険な地域にあることを知った子がたくさんいました。
クイズやペアワークもありました。
クイズの3択問題 よく正解していました
ペアワークでは、避難の時に必要なものや避難の仕方について考えました。
考えたことの発表
ご家庭でも地域の危険な箇所や、いざという時の避難の仕方などについて話し合ってみていただけたらと思います。
6年生を送る会で、6年生は素晴らしいスピーチをして下級生にメッセージを送りました。
それぞれ、自分の体験を通して大切だと思ったことをステージ上から発表しました。
前向きに取り組むことや挨拶、笑顔、努力などの大切さについて語ってくれました。
スピーチの前に「これは私たちから皆さんへのメッセージです。内容もですが、話し方の手本として最後に皆さんに贈ります。」という力強い言葉がありました。
1人4~5分間のスピーチを、原稿も見ず、身振り手振りも交えて、みんなに訴えかけるように話しました。
この日のために各自で100回以上練習したということです。
また翌日には、すぐに下級生にお礼の文章を書き、廊下に掲示してくれました。
3月3日(水)6年生を送る会を行いました。
心が温まり、今後への活力が感じられる良い会となりました。
前日には4・5年生が会場の準備をしました。
3年生が描いた似顔絵や1・2年生がICTサポーターの方に教えていただきながら、写真に絵やメッセージを添えた掲示物などで、素敵な会場になりました。
各学年の出し物は、6年生を主役にした内容でした。
1・2年生の劇は「ももから生まれた6年生」で、6年生4人と鬼役の1・2年生がなわとびやリレーで対決する場面で盛り上がりました。替え歌のプレゼントもありました。
リレー対決 どちらも本気です
3年生は、6年生の写真をもとにクイズを出していました。6年生にとって懐かしい場面がいっぱいでした。
3年生 感謝の言葉を伝えています
4・5年生は、「過去の世界へタイムスリップ」で、過去の6年生を送る会を再現していました。
6年生が2年生の時の再現
「ぐりとぐら」の衣装は実際に使用した5年生が持っていました
どの学年からも、6年生への感謝や尊敬の気持ちが感じられました。
小さいころの写真や再現などから、6年生の成長も感じ取ることができました。
6年生も楽しみながら、下級生の気持ちを受け止めていました。
今年度の図書ボランティアさんによる読み聞かせは昨日で最後でした。
毎回、楽しいお話やメッセージの込められた本を読んでくださり、心温まるひとときを過ごすことができました。
昨日は、読み聞かせをしていただいた後に「ありがとうの会」の時間を持ちました。
メッセージカードと花束を御礼の一言とともにお渡ししました。
ボランティアの方々は
「いつも聞いてくれてありがとう」
「自分が初めて読み聞かせをしたとき1年生だった子たちが6年生になって感慨深いです」
「来年も三谷小学校に来て読み聞かせをしたいと思っています」
など、温かいお言葉をくださいました。
本当にいつもありがとうございます。
1年生は国語で「すきなところをみつけよう」という学習をしました。
教科書に載っている「スイミー」の好きなところとそのわけ、そして、同じ作者のレオ・レオニさんの作品も読んで、好きなところとわけを書きました。
1年生は「今まであまり発表することがなかった4年生に発表したい」と自分たちで決めたそうです。
教室で何度も練習し、大きな声で言えるようになって4年教室へ向かいました。
自分の好きなページを見せながら話しました。レオ・レオニさんのお話や絵の魅力が伝わってきました。
1年生はちょっと緊張していて、練習に比べると声が小さくなったと自分では思ったようです。
4年生は1年生の思いを汲んで「面白そうだったから、本を読んでみたくなりました。」「ちゃんと声が出ていてよかったです。ゆっくり言うと、もっといいと思います。」と感想やアドバイスを伝えていました。
3月になり、いよいよ卒業や進級が間近になってきたという感じがします。
各学年では、6年生を送る会に向けての準備や練習が行われています。
特に、会を進行する4.5年生は、昼休みなどにも4年教室に集まって相談や準備をしています。
6年生には内容を秘密にして進めようと気を配っています。
廊下には卒業用の掲示も少しずつできてきました。
今年度は、多くの方に参観していただくことができず、残念に思っています。保護者の皆様にはPCでみていただくことも検討中ですので、今後またお知らせします。
6年生の中学校入学に向けて、昨日の6限目に錦城中学校から2年生3名が説明に来てくれました。
三谷小学校を卒業した子たちでした。
プレゼンテーションソフトや動画で、学習や部活動、行事などについて分かりやすく説明してくれました。
6年生は勉強のことに驚いたり、体育祭のダンスや文化祭の合唱に感心したりしていました。
質問タイムでは「いったん部活に入ってから、ほかの部に入り直すことができますか」「雨が降ったらどうやって学校に行きますか」などの具体的なことを尋ねていました。中学生や先生の答えを聞いて、安心していました。
説明の後に、三谷小出身の中学生が書いた6年生へのメッセージをもらいました。懐かしい名前を見つけ、うれしそうに見ていました。
最後に中学生から、「錦城中学校は日本一温かい学校を目指してがんばっています。私たちがいますから、安心して錦城中学校に来てください。」という心強い言葉をもらいました。
中学校生活への期待が膨らんだことと思います。
2年生は生活科の「あしたへジャンプ」の学習で、小さいころからこれまでの成長についてまとめています。
そして、今後の自分についての思いも膨らませています。
進級に向けて、次の学年ではどんな学習をするのか、3年生に聞きに行きました。
3年生は、教科書や学習道具などを見せながら説明していました。
社会や理科、外国語、総合的な学習、毛筆、リコーダーなど、様々な学習が新しく始まることや、教科書がたくさんあることを知りました。
コンパスの使い方を説明して、実際に円をかかせてあげている3年生もいました。
説明の後、3年生が音楽で学習している「エーデルワイス」をリコーダーで演奏しました。
3年生もこの1年間でずいぶんリコーダーが上手になり、「エーデルワイス」では低いミから高いレまできれいに吹いていました。
2年生は、リコーダーや外国語の学習などに興味を示し、進級への期待が大きくなったようです。
児童会運営委員会で学校全体がより明るく元気になるように2つの取組をしています。
一つは「朝のあいさつパワーアップ大作戦」です。
元気なあいさつができた子や全員のあいさつがよかった登校班にシールを渡しています。
1週間でシールの多かった子が、次の週にあいさつの動画で紹介されます。
遠くから手を振って元気にあいさつをしてくれています
もう一つは「朝の放送チャレンジ!」の取組です。
毎朝、運営委員がその日の予定などを放送で伝えています。
その係にチャレンジしたい子を募集して、日替わりで放送しています。
チャレンジする子は、事前に運営委員からアドバイスを聞きます。
そのねらいは、放送する子が上手にできることだけでなく、アドバイスすることで、運営委員も大事なことを再認識することです。
低学年の子がアドバイスをもとに練習しています
この取組の工夫として、昼の放送で、チャレンジした人の頑張りを運営委員が伝えています。「今朝の放送チャレンジでは、〇年生の〇〇さんが、こんなふうに頑張りました。とても素晴らしかったです。」のように、元気いっぱいの声で伝えるので、チャレンジした人もとてもうれしくなります。
国語では、どの学年も「話す・聞く」単元の発表の時間を迎えています。
今回も異学年交流で学習の成果を発表し合っています。
3年生は「外国のことをしょうかいしよう」という単元で、グループで作ったポスターをもとに、4~6年生に発表しました。
写真などを中心にポスターを作り、話の組み立てや話し方を工夫して練習しました。
3グループに分かれ、中国、韓国、メキシコについて発表しました。
中国と韓国のグループは、国旗や食べ物を中心に、メキシコのグループは、お金やサボテン、有名人などについて紹介していました。
皆、間の取り方や声の大きさに気を付けて発表することができました。
聞いた高学年は、新たに知ったことや発表の仕方について進んで感想を伝えていました。
1年生は2学期末に、自分たちでかるたを作りました。
そのかるたを気に入って、ときどき自分たちで楽しんでいるそうです。
先日、1年教室をのぞくと「一緒にかるたをしよう」というお誘いがありました。
かるたの周りに1年生と先生一人がスタンバイしていたので、そこに参加させてもらいました。
読み札は好きな生き物や食べ物の文、興味のある有毒生物の名前などが出てくるものなど様々です。
50音全部を作るために、図鑑などで生き物の名前を探したりしてがんばったそうです。
絵札はどれもとても微笑ましい絵で、見ているだけでも楽しくなります。
1年生の勢いはすごかったです。4人の中で1位は1年生でした。
昨日からの雪で、子どもたちが通学する道にもたくさんの雪が積もっています。
地域の方が道路や学校前の階段の除雪をしてくださったり、ふれあいパトロール隊の方が付き添ってくださったり、また保護者の方も送迎してくださり、本当にいつもありがとうございます。
さて、昨日は今年度最後のクラブ活動でした。
6年生にとっては小学校最後のクラブ活動なので、6年生の希望を聞いて内容を決めました。
6年生は、先生とのけいどろと陣取りを希望しました。
けいどろでは、圧倒的に子どもが元気で、制限時間の5分になると、先生は床に倒れこんでいました。
陣取りは、跳び箱の上に置いた敵陣のミニコーンを取ったほうが勝ちというルールでした。
玉入れの玉を雪合戦のように投げ合い、球が当たった人は、応援団となります。
子どもチームは隙を見て、玉に当たらないように回り込み、上手にミニコーンをゲットしました。
やはり子どものパワーはすごかったです。
昨日と今日は朝から心が温かくなることがありました。
昨日は風の強い朝でした。
全員が登校し終わり、ふと職員玄関を見ると4年生の女の子がほうきとちり取りをもって掃除をしています。
「どうしたの」と聞くと、「ちょっと気になったから」という返事でした。
見ると、花瓶に生けてある菜の花の花びらが風で散らばっていました。
「誰かに頼まれたの」と聞くと「自分でやろうと思った」ということでした。
きれいにしたほうがいいなと気づき、自分で行動を起こしたことに感心しました。
その子は長休みになると友達を連れて、もう一度来てくれました。
床はきれいになったけれど、花瓶の周りができていないからということでした。
一緒に来た子も、ぞうきんで拭いてくれました。
今朝は、直下の子たちの登校がいつもより遅かったので「今日はちょっと遅かったね」と言うと、「歩いていたら車が来て、雪がかかった。そしたら、その車の人が降りてきてタオルで拭いてくれたから」という素敵な話をしてくれました。
優しい町の方の気持ちに、心が温かくなりました。
15日(月)「新1年生を迎える会」がありました。
1年生が中心となり、2年生がバックアップしながら準備や練習をしてきました。
来年度1年生になるかわいい子たちが三谷小に来てくれました。
まず1・2年生が三谷小学校の校歌を歌いました。
そのあと、学校の行事などを紹介しました。
練習の成果が生かされて、上手に言えました。
次は学校案内。6年生の教室に行くと6年生が「かわいい、かわいい」と言って、新1年生に声をかけに来ました。「こんにちは」「かわいいね」と満面の笑顔でした。
学校を一回りすると、「なかよしタイム」で、1年生が作った魚釣りゲームと2年生が作ったおすしやさんで楽しんでもらいました。2年生は「〇〇ちゃんのお母さんはこちらへどうぞ」と、おうちの方も上手に案内していました。
おすしやさんでは1・2年生の自己紹介もあり、「ぼくは〇〇です。1年生になったらいっしょにおにごっこやドッジボールをしようね」などと話していました。
最後にメッセージのついたメダルを首からかけてあげて、玄関でお見送りをしました。お互いに手を振って笑顔で「バイバーイ」と言っていました。
6年生は理科の「発電と電気の利用」の学習で、プログラミング学習に取り組みました。
講師として、株式会社インテトラスの中さんが来てくださいました。
2学期に学んだマイクロビットと豆電球をつなぎ、プログラミングによって、電気をつけたり消したりする学習です。
はじめはボタンを押してつけたり消したりするプログラミングでした。
次に、人が動いたらつく、暗くなったらつくなどのプログラミングをしました。
だんだん複雑になり、暗くて人が動いたときだけつく、電気がついたら音楽が鳴る、音楽の鳴る秒数を指定するというふうにステップアップしていきました。
プログラミングしたら、その通りになるか試し、うまくいったら喜んでいました。
動いたらつくのか試しています
日常生活にこのような仕組みがたくさん使われていることを改めて感じました。
2月10日(水)なわとび大会を実施しました。
今年は赤白対抗で行いました。
学年共通の個人種目は、目標を達成すると一人5点もらえます。
8の字とびは3分間で跳んだ回数がそのまま得点になります。
個人種目が終わって、赤は65点、白は70点でした。いい勝負です。
チャレンジ種目は、得点種目ではありませんでしたが、各自の目標を目指して頑張りました。
そして、いよいよ自主練習を重ねてきた8の字とび。
赤団はゆったりとした回し方で、ほとんど引っかからず安定して跳んでいました。
白団は少し速い回し方で、ちょっと引っかかりやすいのですが、最後の方は調子よく連続して跳び、ぐんぐん回数を伸ばしました。
どちらもすごい集中力で、見ているほうもドキドキする感じでした。
3分間が終わって、回数の発表となりました。
赤団は234回、白団は230回、どちらも最高記録です。
そして、合計点はなんと、赤299点、白300点でした。これまでの全員の頑張りと協力がそのまま表れたような結果でした。
3学期の「おすすめの本紹介カード」が掲示されています。そこに「本を読んで鬼にチョコレートを届けよう」という企画も設けられています。
図書委員会では、2月中に図書室で本を借りてほしい目標回数を決めました。
1~3年生は一人6回以上、4~6年生は3回以上です。
本を借りると、カウンターでチョコレートのシールがもらえます。
それを掲示板の鬼の下にある紙に貼っていきます。
本物のような絵にチョコレートのにおいのついているものもあり、子どもたちは「わあ、おいしそう」などと楽しみながらシールを選んでいます。
図書室には2月のコーナーとして、この前までは鬼に関する本、今はチョコレートや雪博士の中谷宇吉郎さんに関する本が展示されています。
時々廊下などで「あと〇冊読めば、次の達成賞になる」と教えてくれる子もいて、「がんばって」と励ましています。
明日はなわとび大会。
子どもたちは毎日、練習に励んできました。
団体種目の8の字とびでは、はじめは白団が優勢でした。その差が広がると、赤団は昼休みに自主練習を始めました。
先生も自主的に応援に行き、跳ぶ場所や縄からの抜け方などをアドバイスしていました。
赤団が自主練習で徐々に回数を伸ばすと、白団も負けていられないと自主練習を始めました。
さらに練習は続き、今度は赤団のほうが多く跳べました。
みんな、昼休みにしたいことがあったとしても、ちゃんと練習に来ます。
引っかかった子には「ドンマイ」と声をかけています。
先生も毎日様子を見にいき、赤にも白にも励ましたりアドバイスしたりと熱が入ります。
昨日の自主練習では、赤と白が1回差という結果になりました。
これだけがんばっているということが、既になわとび大会の目的をかなり達成していると思います。
個人種目の練習もみんながんばっています。明日のなわとび大会が楽しみです。
2月5日(金)は、授業参観と引き渡し訓練へのご協力ありがとうございました。
1・2年生と4年生は自分の成長についての発表でした。
小さいころのエピソードやできるようになったことを紹介し、おうちの方へのプレゼントもあり、どの子もうれしそうでした。
1年生「きらきら星」の演奏 2年生は「ドドソソララソー」と応援
4年生「茶色の小びん」の合奏
3年生は、3学期からがんばっている自分たちで進める算数の授業をみていただきました。個人思考、グループでの話し合い、発表、まとめという流れを、時間を設定しながら進めていました。
5・6年生は道徳の授業でした。真心を込めて自分にできる仕事をすることの大切さを考えていました。
引き渡し訓練も、ご協力により無事に終えることができました。
ご多用の中のご来校、ありがとうございました。
9月まで本校でALTとして外国語を指導してくださったサラアンさんから、エアーメールが届きました。
お別れの日のスピーチなどから、日本語が堪能なことはみんな知っていましたが、今回のメッセージカードも、日本語と英語の両方で書かれています。すてきなメッセージカードです。
遠いカナダから三谷小学校のことを思って送ってくださったことに感動しました。
子どもたちも「字が上手」などと言いながら、うれしそうに見ていました。
サラアンさん、ありがとうございます。
1年生が国語で学習したことをもとにクイズを作りました。
「子どもをまもるどうぶつたち」という教材で、敵から子どもを守る動物のちえについて書かれています。
1年生は教材から1問ずつ、他の本から2問ずつのクイズを作りました。
2日(火)に3年生に発表しました。
はじめは緊張気味で、声も小さくなりましたが、3年生の温かく盛り上げる反応などで、だんだん自信がついて、楽しく発表できました。
次の日に2年生に発表しました。2回目だったこともあり、元気よく発表することができました。
聞き終えた2年生の感想もとてもよく、上手に3択を作ってあって迷ったことや、知らないことが分かって勉強になったこと、大きな声で発表できたことなど、一人一人が違う内容で伝えていました。
感想を伝える2年生
ものづくり体験で絵を描いた九谷焼の湯飲み茶わんが届きました。県職業能力開発協会の方が学校まで持ってきてくださいました。
丁寧に焼いていただき、きれに仕上がっています。
かわいらしいイラスト、四季をイメージした絵、動植物の絵など、どれも世界に1つだけの心のこもった作品になっています。見ていると、絵を描いていた時の一人一人の真剣な表情が浮かんできます。
ものづくりマイスターの方が絵を描かれた花瓶もくださいました。
「出前ものづくり 令和三年一月二十五日 於 三谷小学校」
2年生の国語の研究授業を行いました。
「すきな場しょを教えよう」という学習で、自分の好きな場所について、いくつもある魅力の中から、好きな理由が伝わるように1つを選んで話すという学習をしています。
事前の研究会で子どもたちがどんな場所を選ぶのか、それによって進め方も変わりそうだという話がありました。予想としては学校の体育館や家のリビング、近くの遊び場など、日ごろ楽しく遊べる場所が挙げられていました。
実際に子どもたちがいろいろ考えて選んだ場所は、海や雪の科学館など家族との楽しい思い出がある場所でした。
ホワイトボードに思いつく魅力をできるだけたくさん書き出し、その中の1つをさらに詳しくして話す練習をしました。
ペアで練習し、相手の内容に質問をしました。
教師がペアトークのモデルを示しています
質問を生かして話を工夫し、ペアをかえながら3回練習して、どんどん内容がよくなっていました。
自分のホワイトボードを見せながら伝えています
5・6年生は米作り体験の感謝の会として「おにぎりパーティー」をしました。
米作り体験をさせていただいたのはコシヒカリでしたが、お世話をしてくださった直下町の西山さんが「いろいろな種類のお米でおにぎりを作ると違いが分かって面白いのでは」とおっしゃって、「日本晴れ」と「ミルキークイーン」も届けてくださいました。
食品用手袋をつけておにぎりを握っています
子どもたちは、3種類のお米に5種類の具を組み合わせて、バラエティに富んだおにぎりを作ることができました。
パーティーには西山さんにも来ていただき、給食と一緒に食べていただきました。
西山さん入場 BGMは水戸黄門の主題歌でした
5・6年生の笑顔が溢れていました。
2年生は図工で「つないで つるして」という学習をしました。
教室に張られた毛糸に画用紙や新聞紙、折り紙などを自由につるして楽しい空間を作りました。
はじめは色画用紙の切れ端をそのままぶら下げたり、はさみで切り込みを入れてつるしたりしていました。
だんだんいろいろな遊び方がでてきました。つるした紙がおばけに見えてきてかわいい顔を描く、「かみの毛」と言って紙に頭を当てて立つ、のれんのように下をくぐって遊ぶ、紙を指ではじいて回転させられるか試すなど楽しそうでした。
一人の子が何枚も紙をつなげてつるしているうちに、「一番下の大きい紙がテーブルみたい」「ここはお寿司屋さんにしよう」と発想が広がっていきました。
すると、みんなもお寿司屋さんづくりに夢中になり、「お客さんに来てほしい」ということで、1年生をお客さんとして招待しました。
「いらっしゃい、いらっしゃい」とまぐろやサーモン、いくら、たまごなどのお寿司が出てきて、1年生もおいしそうに食べていました。子どもの発想は面白いです。
5・6年生の保健体育の学習で、薬物乱用防止教室が行われました。
大聖寺警察署から担当署員の方が来校され、薬物とはどんなものか、体にどのような影響を与えるかについて具体的に話してくださいました。
薬物により脳や歯などがボロボロになり、元には戻らないということを知り、その怖さに驚いていました。また、子どもの体は様々なものを吸収しやすいので、飲酒や喫煙は禁止されているということも教わりました。
薬物や飲酒、喫煙などを誘われても、勇気を持って断ることの大切さも学びました。
お話やDVDの内容に対して、日頃の活動で意識している「へえー」「おおー」などの反応が自然と生まれていて良かったです。
授業の後、子どもたちが警察署員の方に近づいていき、どうしたのかなと思ったら「今、卒業式の歌を練習していて、いろいろな人の前で恥ずかしがらずに歌う経験を積んでいるので、よかったら聴いてください。」というお願いでした。
「旅立ちの日に」を聴いていただいています
署員の方は聴いてくださり、大きな拍手をして「6人とは思えないくらい大きな声で良かったです。これからもこの調子で本番に向けてがんばってください。」という言葉をくださいました。みんなうれしそうでした。
帰り際に「みんな元気があって良かったです。」と言っていただき、うれしく思いました。
なわとび大会に向けて、今週から長休みは、全校でなわとび練習タイムです。
今年度からなわとび大会で、団体種目として8の字跳びをすることにしました。
そこで、月・水・金は個人種目の練習、火・木は赤白に分かれて8の字跳びの練習です。
個人種目の練習では、なわとびカードをどんどん進めるために、2人1組になって、跳んだり数えたりを交代でします。
そのあと、時間を計って自分の挑戦する技が何回できるか、チャレンジします。
友達の回数を一生懸命に数えています
8の字跳びは、2学期には各学級で行いましたが、今回は1~6年までの混合チームで、縄も自分たちで回しているので、回す速さや声かけなどの工夫が必要です。
高学年が「はい、はい」とリズムよく声をかけたり、1年生の背中をタイミング良く押してあげたりして、練習していました。
体育館には教頭先生作のなわとび台も設置されました。
この上で跳ぶとよく弾むので、二重跳びなどの練習に役立ちます。
22日(金)「出前ものづくり講座」として、1・2年生は畳作りに関する体験、3~6年生は九谷焼の体験をしました。
県職業能力開発協会の事業で、講師として「ものづくりマイスター」の方が来てくださいました。ものづくりマイスターに認定される方は、経験が15年以上あり、技能検定1級などに合格し、後継者の育成に意欲があるという厳しい条件をクリアした方だそうです。
畳作りでは、畳の表替えの実演を見たり、畳表を使った小さな敷物作りを体験したりしました。
2年生は早速そのときにいただいた畳を国語の「かさこじぞう」の学習に役立てました。おじいさんとおばあさんがいろりにあたっている様子を、その畳の上で表現していました。
九谷焼体験では湯飲み茶碗に自分で絵を描きました。
曲面に思った通りに線を書くのは少し難しそうでしたが、皆すごく集中して取り組んでいました。
途中の説明で、ものづくりマイスターの先生が、細いきれいな線で鳥などの絵をササッと描かれるのを見て、「おお~」という声が上がっていました。
風を当てて乾かしています
作品は焼いていただき、2月に入ったら学校に届くそうです。楽しみです。
22日(金)の励み学習の時間に「なわとび披露会」を行いました。
4~6年生が自分の得意種目を1~3年生に披露しました。
あや跳びや交差跳びから始まり、だんだん高度な技になっていきました。
片手背面跳び(片手だけ後ろにやって縄を回します)
両手を後ろで交差して跳ぶ「背面あや跳び」や「背面交差跳び」、二重あや跳びや二重交差跳びを交えて跳ぶ「ミックス跳び」などを簡単そうにこなす高学年の姿に、低学年はしきりに拍手していました。
3人跳び(互いのなわを片方ずつ持っています)
ぐるぐる2人跳び(1本の縄を2人が回転しながら交互に跳びます)
最後には三重跳びを6年生と職員が披露しました。
三重跳び この日のために職員も練習しました
低学年の子何人かが「家でなわとびの練習してくる。」と言ってなわを持ち帰りました。
高学年の姿が刺激になって、自分もがんばろうという気持ちになったことはとてもうれしいことです。
今日からなわとび週間で、縄跳び大会に向けて長休みに全校で練習します。子どもたちの伸びが楽しみです。
昨日はICTサポーターの来校日でした。
3年生と4年生の授業に2時間ずつ入っていただきました。
3年生は2学期から総合的な学習で取り組んでいる「町の達人」の学習内容を新聞形式にまとめる活動をしていました。
写真を取り込み、分かったことや感想を文章で入力していました。
4年生は「2分の1成人式」に向けて、自分の小さい頃のことや、今がんばっていること、将来の夢などについて、写真やイラストと文章でまとめていました。これは授業参観に家の人に発表する予定だそうです。
昨日、ロボレーブ記録会が行われました。
加賀市スマートシティ課の方が来校され、記録会用のコースが設置されました。
参加した4チームはこれまでの練習を生かして、コースの角度や長さに合わせてプログラムを何度も調整していました。
制限時間は100分で、最初はなかなか思うように進みませんでしたが、だんだんコースから外れずに長く進めるようになってきました。
それでも、あと少しというところでコースから脱落してしまうことが続き、制限時間が迫ってきました。
みんなで祈るようにロボットの動きを目で追っていて「がんばれ」「もう少し」「あ~」などいろいろな声が聞こえました。「自分のチームじゃなくても、応援したくなる」と言っていました。
もう間に合わないかも・・と思い始めたとき、1チームが見事に完走しました。「やったあ」と飛び上がって喜んでいました。
そして、もうすぐ100分というときに、もう1チームもぎりぎりでゴールに到達することができました。
他の2チームも、かなりいい線までいけました。
プログラミングを何度も工夫して、粘り強く挑戦している姿がとてもよかったです。
昨日の昼休み、健康委員会の企画により、全校雪遊びが行われました。
みんな、給食を早く食べて準備万端。
健康委員会が「今から雪遊びをします。」と言うと「イエーイ」という声と共に拍手が起こりました。何かを始めるときには、いつも雰囲気を盛り上げる反応があるのが、三谷っ子のよいところの1つです。
はじめは赤団と白団に分かれて雪だるま作りでした。
本当は雪合戦の隠れ場所として、大きな雪だるまを作りたかったようですが、ふわふわの雪が少なかったので、あまり大きくはなりませんでした。
赤団は耳のついたミッキーのような雪だるま、白団はアナ雪のオラフの5段バージョンのような雪だるまができました。
次は赤白対抗雪合戦です。
はじめは遠く離れていましたが、だんだん白が赤に近づき・・・なぜか赤団ばかり当たってしまいました。
赤団に先生2人が応援に入りましたが、白団の迫力がまさっていました。
全校みんなで楽しめたとてもいい時間でした。
あっという間に時間が過ぎ「もっとやりたかった」という声が聞こえました。
先週金曜日のたてわり交流活動で、新年の誓いについて紹介し合いました。自分の立てた誓いと、そのために具体的にどうするのかということを発表し合いました。
その後、玄関の正面に「新年の誓い」が掲示されました。
みな、心を込めて書いたことが分かる丁寧な字です。
低学年は、国語や算数、なわとび、習い事などをがんばるといった具体的なことが多いです。
学年が上がるにつれて、早起きや整理整頓、字を丁寧に書くなど、自分のことを振り返った内容が多くなります。
高学年になると、人への接し方や物事への取り組み方、読書等で語彙力を高めるなど、日頃、家庭や学校で言われていることを自分に当てはめて考えたことが書かれています。
職員も書きました。心身の健康などに関する内容が多く見られます。
新年の誓いを書くだけでなく、みんなに発表したり掲示されたりすることで、より意識できそうです。
1月15日(金)、1・2年生は科学体験として交流プラザさくらに出かけました。
「ねるねるねるね」というお菓子を使って、酸性・中性・アルカリ性について学習しました。
講師はお菓子を販売しているクラシエの会社の方で、東京とオンラインでつないで行われました。
大きな画面に映る講師1名と、2台のアバターにも1名ずつ講師がついて教えてくださいました。
子どもたちの手元を見るときは、アバターが近づいてきて、のぞき込むようにアバターの角度も変わっていました。
アバターが近づいて、ワークブックを確認しています
アルカリ性の粉に酸性の粉を入れてよくかき混ぜると色が変わり、どんどん膨らんでいくことを学びました。
最後におやつタイムとなり、作ったお菓子をおいしそうに味わっていました。講師の方が「今、流れている音楽が止まるまで食べていいです。持って帰れないから、食べられるだけですよ。あと1分半ぐらいかな~」と言うと、みんなの食べるスピードが一気にアップ。なんとか時間内に食べ終わりました。
「酸性、アルカリ性、中性があると分かりました。」「楽しかったです。」などの感想を画面に向かって伝えていました。
お礼を言ったあと、再びわずかに容器に残っていたお菓子を食べ始める姿が見られ、面白かったです。
1・2年生は音楽でわらべ歌の学習をしています。
ずいずいずっころばし、あんたがたどこさ、おちゃらか、かごめかごめなどが教科書に載っています。
「か~ごめ かごめ♪」
「大なみこなみ」もあり、3チームに分かれて歌に合わせて縄を跳んでいました。はじめは引っかかることもありましたが、だんだん上手になり、最後には全チームが「ぐるっと回って猫の目」で縄をまたいで止まるところまでバッチリできていました。
子どもの中から「花いちもんめもあるね」という声があり、それもやっていました。みんな保育園でしたことはあるものの、久しぶりで少し流れを忘れていましたが、やっている内に思い出し、楽しんでいました。
終わってから「休み時間にもやろう」という声が聞こえました。
6年生は社会科の授業で「租税教室」を実施し、税金に関する学習をしました。
加賀市役所税料金課から2名の方が来てくださいました。
アニメーションのDVDでは、税金をなくせばよいのではと考える子どもが、税金がないと日々の暮らしがどのように大変になってしまうのかに気づくという話をみて、税金がどのようなところで役に立っているのかが分かりました。
そのあと、クイズも交えたプレゼンテーションで、加賀市の税金がどのように使われているのかなどについて学びました。
小学生は1年間で約885,000円の税金を使っていることを知り、みんな驚いていました。
また、加賀市の税金が年間に338億円ということから、1億円の札束をジュラルミンケースに入れたらこのようになるという見本を持ってきてくださり、子どもたちは10キログラムのケースを持って一億円の重さを体験しました。
日々の暮らしを守るために、様々なところに税金が使われていることを知り、税金の大切さを感じることができました。
5・6年生は昨日、ふるさと学習として、中谷宇吉郎雪の科学館へ見学に行きました。
中谷宇吉郎さんについて、映画で学んだあと、実験や体験の時間がありました。
キラキラと光るダイヤモンドダストや、シャボン膜の上にできる氷の結晶には、「わあ、きれい」という声が上がっていました。
また、ドーム型の氷の上に過冷却水をかけると、氷の上に湧き上がるように氷の柱ができ、触らせていただくことができました。
氷に光が当たって溶けていくときに見られるチンダル像の観察や、アルミニウムの熱伝導により、四角い氷があっという間に雪の結晶のような形のペンダントになる実験などを体験しました。
氷のペンダントづくり
どれもとても神秘的で美しいものが見られ、子どもたちは感動していました。
できた氷のペンダント「持って帰りた~い」
3連休は、除雪作業で大変だったことと思います。
子どもたちは「そり遊びした」「小さいスキーで滑った」と喜んで登校してきました。
子どもたちが無事に登校できたのは、通学路等の除雪をしてくださった保護者や地域の皆様のお陰です。学校に上がる階段も、地域の方が除雪に協力してくださいました。また、雪道の登校に付き添ってくださったふれあいパトロール隊の方々や、車で送ってくださった保護者の皆様、本当にありがとうございます。
まだ雪で道幅が狭くなっているところが多いので、狭い車道を歩かなければならないところは、しばらく教師が下校の引率をします。
学校では、さっそく長休みに運動場に出て、そり遊びを楽しんでいました。
今日は身体測定と保健指導がありました。
身長がどれだけ伸びたか、みんな楽しみにしています。
保健指導では、感染症対策について養護教諭から話がありました。
コロナは無症状の場合、感染していても気づかないので予防対策が大切、鬼滅の刃ふうに「全集中の呼吸」で対策をしようという内容でした。
「水の呼吸」で手洗いについて、「風の呼吸」で換気、「鼻の呼吸」でマスクの大切さ、「距離の呼吸」でソーシャルディスタンスについて分かりやすい説明がありました。
くしゃみ・咳・会話で跳ぶ飛沫の距離を確認
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
雪の中、新学期が始まりました。三谷地区はやはり雪が多いなとちょっと驚きました。
子どもたち全員が元気に登校したことを何よりもうれしく思っています。
今日は始業式と書き初め大会がありました。
始業式では、5年生が校歌の伴奏デビューをしました。
始業式の前、5・6年生が早めにやってきて、伴奏の練習に合わせて校歌を歌って応援していました。
式で校歌を歌い終えると、自然と拍手が起こっていました。温かい雰囲気でした。
始業式の後、1・2年教室では担任が本の読み聞かせをしていました。
「ゆきのかたち」という本で、雪の上の動物の足跡や、雪の結晶、自然現象によってできた様々な雪の様子などが美しい写真で紹介されていました。
子どもたちはじっと見入っていて、やはり子どもは雪や自然にとても興味を持っているんだなと感じました。
各教室で書き初め大会が行われました。
お手本をよく見て集中して書いていて、冬休み中の練習の成果が感じられました。
今日で2学期が終わりました。
例年より1週間早く始まり、コロナの関係で様々な変更もあった2学期でしたが、全員が元気に過ごすことができました。保護者の皆様や地域の皆様の多大なるご協力のお陰です。ありがとうございます。
終業式では、「サンタが見た三谷小学校の2学期」(校長の話)と、冬休みの生活に関して、天使と悪魔の心の声で葛藤する○○ちゃんの寸劇3つをもとにした話(○○は生徒指導担当者の名前です)をしました。硬筆書写作品コンクールと読書達成賞の表彰も行いました。
福笑いのおかめとひょっとこから、天使と悪魔の声が・・・
「もう2時間ゲームしたよ」「もっとやってもいいよ」
「勉強やったほうがいいよ」「明日でいいって」・・・
終業式の後、「クリスマスの集い」がありました。
各学級では、2学期の最後の音楽で、クリスマスソングを歌ったり、リコーダーで吹いたりしました。それを、みんなでコラボする時間を持とうということになりました。
「きらきら星」を歩きながら演奏する1・2年生
後ろではハンドベルやグロッケンも
「あわてんぼうのサンタクロース」のコラボ
演奏の後、1・2年生が折り紙で作ったプレゼントを全員に渡してくれました。
楽しい気持ちで2学期を終えることができました。
2学期の作品などを持って帰る子ども達
天気予報によると、今年の冬は雪が多くなりそうです。安全に気をつけて、また感染症などの病気にも気をつけて、元気に過ごしてほしいと思います。
冬休み中はホームページの更新はお休みする予定です。
また、3学期よろしくお願いします。
先日、曽宇町の山村さんがクリスマスツリー用にと、杉の木を届けてくださいました。
100円ショップで揃えた飾りをつけて、クリスマスツリーらしくなっていましたが、1・2年生が折り紙で、プレゼントを持ったサンタさんとトナカイを作り、サンタさんへのお手紙も書いて飾り付けたので、さらにかわいらしいツリーになりました。
サンタさんを制作中
お手紙には、欲しいものだけではなくて、自分が2学期にがんばったことが書かれています。
「サンタさんへ ひき算のひっ算をがんばりました。おかしがほしいです。まってます。」
「サンタさんへ 九九をおぼえるのを一番がんばりました。きめつのマンガがほしいです。まっています。」
などです。
思いを込めて飾り付け
かわいいお手紙、サンタさんにこの気持ちが届きますように。
3~6年生は12月の体育で、「ネット型ゲーム」の学習として、ソフトバレーボールをしました。ボールはとても軽いものなので、ふわりと動き、小学生も楽しく取り組めます。
3・4年生は自分に合っためあてを考えて、5・6年生は、チームの特徴に応じた作戦を考えて取り組むことをめあてとして合同で授業を行ってきました。
昨日は授業のビデオを撮りました。島崎教諭が今年度のいしかわマスター教員となり、撮影したビデオを、県内の若手教員の育成に活用してもらうことになっています。
チームで軽く練習してウォーミングアップ
毎時間書いているめあてや振り返りをもとに、考えを全体に広め、ルールの変更や確認をします。
チームに合った作戦を相談
チームごとに自分たちに必要な練習
ゲーム 1回終えたら振り返り、2回目に生かします
最後に学習を振り返って終了です。
自分たちに合ったルールを決めたり、練習を考えたりすることを大切にしています。例えば今回は、一人だけボールを両手でキャッチしてもよいというルールができました。普通のバレーのようにトスを上げるのはかなり難しいですが、一旦キャッチして両手でトスを上げることにより、アタックが打ちやすくなり、楽しさが増します。また、3年生も活躍できるような特別ルールも考えていました。
保護者の皆様には、ビデオ撮影に関して、肖像利用の許可をいただきまして、ありがとうございました。
各学年で書写の時間に書き初めの練習をしています。
1・2年生は硬筆です。1行ごとに、折り曲げたお手本を真横に置いて、丁寧に書いています。
3年生は、長い紙に床で字を書くのは初めてですが、だんだん慣れてきました。
どの学年の子も、よくお手本を見ながら集中して書いていて、上達したいという気持ちが伝わってきます。
3学期の書き初め大会の日までに、どれだけ上達しているか楽しみです。
4年生の練習風景「明るい心」
2年生は国語で「どんな本を読んだかな」という学習をし、自分が読んだ本についてカードに書き、色画用紙に貼って「わたしの本だな」を作りました。
子ども達はお互いの本棚を見合って、読んだことのある本と読んでみたい本のカードにシールを貼りました。とても楽しいコーナーになっています。
生活科で曽宇町の三谷さんのおうちを訪れ、三谷さん自作の電車(6人乗りで、レールの上を走ってくれます)に乗せていただいたことをまとめたものもありました。楽しかった思いと三谷さんの努力や優しい人柄について書かれています。
「たのしかったよ ゆきおさん電車」
各学年の掲示板には、学習の成果が分かる様々な作品が掲示されています。
低学年は自分の楽しかった思いなどを素直に綴ってあり、1年生も自分で題材を決めて、経験や感想を書く力がつきました。
中学年はパソコンのスキルがアップしたことがよく分かるもの、高学年は調べて自分の考えを深めたことが分かるものなどが掲示されています。
2学期の子ども達のがんばりと成長を感じます。
保護者の皆様、通知表渡しの際に是非ご覧ください。
3年生国語「モチモチの木」豆太の性格の紹介文 パソコンで
雪が降って子ども達は大喜び。
学校に着いても、すぐには校内に入らない子が何人もいます。「雪かきしていいですか」と元気に雪を集めたり、小さな雪だるまを作ったり・・「かまくら作ろう」という声も聞こえました。
いつもより登校時刻が遅いなあと思ったら、どの子も手に雪玉を大事そうに持っているという登校班もありました。
さて、昨日は、たてわり交流活動がありました。4つの部屋に分かれて行いました。
スピーチのテーマは「冬休みに楽しみにしていること」でした。やはり「クリスマス」と「お正月」が圧倒的に多かったです。餅つきや大掃除が楽しみという子もいました。
話し始める前に大きな拍手を送ったり、話の合間にも「へえ~」「おー」といった反応の声があったりして、温かな雰囲気でした。
今回のたてわり交流活動では、最後に全グループでオンライン交流をしました。
各グループで決めた代表の子がスピーチをしました。
みんな笑顔で手を振ったり、拍手をしたりと、全校が一体となっている感じがあり、うれしく思いました。
2年生は生活科「もっとなかよし まちたんけん」でお世話になった水の家さんとブーケさんについて、パンフレット形式でまとめました。
昨日、水の家さんとブーケさんの方に学校に来ていただて、その発表をしました。
どちらの方もご夫婦で来てくださいました。
2年生は、それまでに見た上級生の発表を参考に、身振り手振りもつけて、元気よく発表しました。
3人ずつに分かれて発表したのですが、どちらもそのお店の良さをたくさん紹介し、是非多くの人にお店に来てほしいということを伝えていました。
どちらの方も、子ども達の発表を笑顔で見て、とても喜んでくださいました。
最後にパンフレットやお手紙などを手渡しました。
「玄関までお見送りしたら」と声をかけると、自分たちで考えて、出口でアーチを作っていました。
心が温まり、学習の達成感が感じられるひとときでした。
今日は図書ボランティアさんによる読み聞かせの日でした。
各教室でゆったりと読み聞かせをしていただき、寒い朝でしたが、心がぽかぽかする時間でした。
いつもありがとうございます。
読んでいただいた本の感想を伝える3年生
さて、先日、津幡町の方から「魚のなまえ」という題名の作品集を寄贈していただきました。
津幡町や加賀市などたくさんの小学校に寄贈してくださったそうです。
魚や貝の絵に一言が添えられています。
例えば、栄螺(さざえ)には「あなたをさざえます」のように、それぞれだじゃれのようで、ちょっと深い一言が書かれています。
図工室に掲示しました。子どもたちも「これ、すごいねー。」と見ていました。
学校保健委員会を行いました。今年度は、コロナ対策で児童と職員のみで開催しました。テーマは「メディアの時間を見直して元気に過ごそう」というもので、健康委員会の子どもたちが中心となって行いました。
司会役の子が「このニュースを見てください」というと、事前に健康委員会の子が演じたニュース仕立てのビデオが流れました。登場人物はレポーターと健康に関する名探偵、元気のない子どもたちで、メディア使用の時間が長すぎて、元気がなくってしまったという設定です。名演技で、みている人全員がひきつけられ、笑いあり、納得ありのビデオでした。
そのあと、メディア使用に関する三谷小の現状や、メディアが体に与える影響などを分かりやすく伝えてくれました。
健康委員会の子どもたちは、昼休みに集まって練習し、自主的に練習していた子もいたそうです。
保護者の皆様には参加していただけませんでしたが、冬休みを前に、メディア使用の時間等について今一度話し合われ、心身ともに健康な生活が送れるようにお願いいたします。
健康委員会からの提案
「テレビやゲーム、スマホやタブレットなどは 1日全部合わせて2時間までにしよう」
昨日は、ICTサポーターの来校日でした。
今回は、1・2年生と4年生の支援に入っていただきました。
1・2年生は、最初に今日持ち帰るパソコンの取り扱いについて担任から話しました。
次に、家庭での課題について確認しました。
今回は全校統一で、ミライシードで学習することと、先日のダンスフェスティバルの動画を家の人にみてもらって、感想をお聞きすることになっています。どこに動画が入っているかを確認して視聴しました。「ダンシングヒーロー」に合わせて、自然と手足が動いていました。
そのあと、Google Meetでミーティングに参加する練習をしました。画面に映る子が増えるたびに声が上がっていました。
後半は隣の教室と2つに分かれて会話の練習を行いました。先生の質問に一人一人がマイクをオンにして答える練習を楽しみました。
2つに分かれてオンライン通信中
4年生はGoogleスライドで年賀状作成に取り組みました。
言葉とイラストや写真を入れて、背景の色や文字の大きさを工夫していました。
集中して取り組む4年生
校内研究会で「言語活動交流会」を行いました。
国語では、教科書の教材で学習したことを、自分で読んだ本からも見つけて成果物にまとめるという学習活動を行います。子どもたちにとって、自分で本を読んでポイントを文章に書くという作業はかなり大変ですが、読む力や書く力がついていきます。
6年生の言語活動の成果物(意見文)
2学期の国語の単元から各先生が1つ選び、学習のねらいや指導のポイント、子どもたちがつくった成果物、成果や課題などを伝え合いました。
交流し合って学んだことは、
児童の実態に応じた指導の工夫
評価規準の設定の仕方
教師の予想とは違う子どもの考え方
学習活動へのパソコンの取り入れ方 など、たくさんありました。
今年度は、国語科で「話す・聞く」領域を中心に学校研究に取り組んでいますが、「読む」「書く」の領域に関する充実した言語活動交流会ができる背景には、これまでずっと三谷小学校で取り組んできた国語の研究の実績が息づいていると感じました。
4年生が九谷焼について調べたことをまとめ、5・6年生に発表しました。
4年生は社会の学習や九谷焼美術館で学んだことを、Googleスライドでプレゼンテーションできるようにまとめました。ICTサポーターの支援を得て、写真と文を入れて、見やすくまとめることができました。
発表の前に「私たち4年生は、初めてパソコンを使ってまとめました。」という言葉があり、がんばったという達成感が伝わってきました。
練習の通り、大きな声で堂々と発表することができました。
5・6年生の聞き方もすばらしく、発表を盛り上げる温かい拍手や声援がたくさんありました。
他の学年でも、学習の中でよくパソコンが使われています。
今日は3年生も、国語で学習した「モチモチの木」の主人公の性格をパソコン入力で表にまとめ、グループで発表しあっていました。手書きだと書き直した跡が残ったり、文字の大きさが不揃いになったりして、読みにくいことがありますが、そのような点が解消され、発表しやすそうでした。
学期に1回ずつ、おすすめの本を紹介するカードを全校で書いています。
各学年の国語の教材に関係のある本が「宝石シリーズ」として教室の前に準備されていて、その中から選んでカードを書きます。
全員のカードを1階廊下に掲示しました。みんな、紹介する文章や内容を表す絵などを丁寧に書いてあります。
掲示板の赤と緑のテープが、クリスマスの雰囲気を感じさせてくれます。
保護者の皆様は、個人懇談にいらした際などに是非ご覧ください。体育館前に掲示してあります。
また、図書委員は図書室に来てくれる子を増やすための工夫として、貸し出しの際にバーコードスキャナを自分で操作できるというサービスを始めました。
昨日の給食時間に、元気な声の放送で呼びかけたところ、昼休みにいつもよりずっとたくさんの子が図書室に来てくれました。子どもの発想は、子どもの興味に合っているということや、呼びかけに応じて行動してくれる子どもたちの素直さを感じます。
ロボレーブの大会は、例年のように市スポーツセンターに全チームが集まっての実施はありませんが、1月に記録会として、市の担当の方が学校に来てくださいます。
全部の学校の記録会が終わったら、上位チームだけが集まって、規模を縮小した大会が行われる予定です。
本校からは4~6年生4チームが参加します。
先週金曜日の放課後に1回目の練習を行いました。
初めての子や、これまでと違うロボットを使う子がいて、最初はちょっと戸惑っているチームもありました。
コースの長さを測定中
コースに合わせてプログラムを調整していくと、1つ目の曲がり角で止まれたり、曲がったりできるようになり、だんだん夢中になっていました。
これから何度か練習をして、本番に備えます。
今日から12月10日までの人権週間を前に、2日に人権集会を行いました。
まず、担当教員が人権とはどんなことかについて話しました。誰もが「命と自由と幸せ」が守られて、安心して過ごせる権利が大切にされなければならないということを話しました。
次に、事前に各学級で考えた人権に関する標語を発表しました。
5・6年生は、振り付けもつけてリズムよく明るく発表してくれました。人権集会は重い雰囲気になりがちなので、元気よく表現することで、学校全体を楽しい雰囲気にしていこうと考えてくれたそうです。
最後に、全校で「Believe」の歌をのびのびとした声で歌いました。
子ども達が考えた標語を日々の行動に生かし、みんなが楽しく、安心して過ごせる学校であるようにしていきたいと思います。
3年生の総合的な学習「町の達人」で、「書道の達人」として百々町の寺井さんに来ていただきました。
子どもたちの質問は「いつから習字をしていらっしゃるのですか」「道具はどんなものがありますか」「大変なことや、いいことはどんなことですか」「どのくらい練習するのですか」などでした。
寺井さんは質問に丁寧に答えてくださり、一つの作品を仕上げるために、ふさわしい筆などを選び、納得のいくまで取り組んでいらっしゃるということが分かりました。
質問の後、持ってきてくださったいろいろな本や作品を見せていただきました。
難しい字体で読めない文字がたくさんありましたが、子どもたちはなんとかその字を読もうとしたり、作品の美しさを自分たちの感性で味わったりしていました。
寺井さんは、子どもたちが書道に興味を持っていることを喜んでくださいました。
12月1日(火)1・2年生が錦城東小学校に行き、同学年の子と交流しました。
錦城東小に着くと、1年生のお迎え係の子が、体育館玄関で待っていてくれました。
そして、体育で交流する2年生全員も来てくれました。
三谷小の子ども達は、錦城東小の子ども達の数が多いことにちょっとびっくりしていました。
2年生は自己紹介で、名前と好きな物を言いました。緊張したそうですが、大きな声で言えました。
そのあと、しっぽ取りとじゃんけん列車をして、楽しく交流しました。
1年生は、しりとりやなわとび、ボール送りゲームなどをしました。保育園のときの友達も何人かいて、久しぶりに会えてお互いにうれしそうでした。
帰りはバスに乗っても、ずっと手を振って見送ってくれました。
楽しかったことをメッセージに書いて、錦城東小に届ける予定です。
昨日のはげみ学習の時間に、「ダンスフェスティバル」と名付けて、全校で表現運動の発表会をしました。
今年度、運動会で表現運動に取り組んでいないので、1~3年生はリズムダンス、4~6年生は初挑戦の組体操を練習し、披露し合いました。
低学年は、3年生が1年生の時に運動会で踊った「ダンシングヒーロー」を1・2年生に教えてがんばりました。
ダンスを見た高学年は、拍手で盛り上げながら楽しみました。
高学年の組体操は、11月中旬から体育の時間に練習しました。1人技、2人技、3人技、5人技を音楽に合わせて演じ、低学年の子たちは初めて見る演技に感動していました。
最後に5・6年生だけで「パラパラ」を披露してくれました。とても速い動きなのに、1時間で覚えたと聞いて、びっくりしました。
全校で盛り上がり、一体感を感じられた15分間でした。
低学年は感動をすぐにメッセージとして書き、高学年に届けていました。
ダンスフェスティバルの様子をビデオに録画したので、保護者の皆様には、何らかの形で見ていただけたらと思っています。現在の予定では、学校の一人1台のPCに動画を保存して、今度持ち帰ったときに見ていただこうと考えています。
なお、PC持ち帰りに関しては、その目的を子ども達に指導し、ルールを文書でお知らせした上で、12月中に実施する予定です。
5・6年生が緑の生活体験学習についてプレゼンテーションソフトを使ってまとめ、1~4年生に発表しました。
例年は10月に行う「見知らぬ町探検」の活動について発表していましたが、今年度は実施できなかったので、内容を変更して行いました。
高学年は、PCでの文書やプレゼンテーションの作成に、これまでもよく取り組んでいましたが、1人1台のPCが配備され、国語・理科・総合的な学習などで、日々活用するようになり、かなりスキルアップしているようです。
今回の発表では、分かりやすくまとめるということはもちろんですが、発表するときに、活動の楽しさや成果がよく伝わるように、話し方、ジェスチャー、クイズなど様々な工夫を取り入れて発表し、下学年を引きつけて楽しませていました。
川遊びで入った川の深さを表現
クイズの正解者に拍手
先週の4年生に引き続き、今週は3年生が錦城東小学校の3年生と交流する機会を持ちました。
今回もオンラインで交流しました。
お互いに国語の時間に学習した「自分のすきな時間」についてのスピーチで交流しました。
本校3年生は、国語で作成したスピーチ原稿をもとに、一人ずつ話しました。
パソコンの前に座り、スピーチしています
錦城東小学校の3年生は人数が多いので、スピーチは代表の子だけがしてくれましたが、全員、名前や好きな時間を簡単に紹介してくれました。また、三谷小のスピーチにも質問や感想をたくさん伝えてくれました。
ゲームが好き、サッカーをしているときが楽しい、という子がどちらの学校にもいて、共通の話題で盛り上がっていました。
来週は1・2年生が錦城東小学校に行き、対面で交流する予定です。
2年生は10月後半からかけ算の学習をしています。
2~5の段は既に学習し終え、今は7の段や8の段を学習しています。
九九を完璧に覚えられるように、毎日、授業や家庭学習で唱えたり、プリント学習に取り組んだりしています。
そして、上級生やいろいろな先生にも聞いてもらい、スラスラに言えたらカードにサインをもらっています。
職員室で聞いてもらっています
カードには、担任、上級生2人、他の先生、校長の欄があります。
みんな意欲的に練習していて、下がり九九も言えるようになってきています。全員が九九名人になれるよう、応援しています。
3年生は総合的な学習の時間に「まちの達人」という学習をしています。
校区の方で何かに秀でていらっしゃる方とお会いし、質問したり体験させていただいたりしています。
昨日は、お二人の方をお招きしました。折り紙の達人として直下町の前田さん、実験の達人として曽宇町の西谷さんが来てくださいました。
子ども達からの質問に答えていただいた後、前田さんは折り紙を1つ教えてくださいました。3枚の紙を組み合わせて作る6面体でした。子ども達は「できた、できた」ととても喜んでいました。前田さんは、作ったことのない折り紙の作品をバラして、自分で折り方を考えるのだそうです。
西谷さんは、実験や星のことについて話してくださいました。塩の結晶を見せてくださったり、「ロウソクの科学」の本を紹介してくださったりして、子ども達も理科の学習に興味をもったことと思います。
来週は「書道の達人」をお招きする予定です。
6年生は国語で「三谷の幸福な未来を考えよう」という学習をしました。学習のめあては、プレゼンテーションをして、話す力をつけることです。
作成したプレゼンテーションを3年生と4年生に発表しました。
6年生が取り上げた課題は、少子高齢化に伴う人口減少をくいとめることや、山間部の地理的な特徴を生かして町を活性化させていくことです。
そのためのアイディアとして、ジビエレストランや木の実を利用したショップ、空き家の活用などを提案していました。
プレゼンテーションソフトの使い方には慣れているので、写真やイラスト、グラフなどを取り込んで上手に作っていました。
話す原稿を家にも持ち帰り、何度も練習してきたので、原稿に頼ることなく、聞き取りやすい声の大きさと速さで発表することができていました。
11月19日(木)4年生が錦城東小学校の4年生と交流しました。
今回はGoogle Meet を使ったオンラインでの交流です。
それぞれ国語で「学校についてしょうかいすることを考えよう」という学習に取り組み、お互いの学校に紹介する内容を考えました。
どちらの学校も、特徴のある場所や行事についての紹介でした。
錦城東小学校が紹介してくれたのは、低学年用図書館や郷土資料館、クワガタやカブトムシがいるアドベンチャーの森、ハロウィンの行事などでした。三谷小の4年生は興味深く聞いていました。
錦城東小の子に感想を伝えています
三谷小学校は、体育館で先生達と楽しく遊ぶ様子、運動場には裏山があってカモシカも現れること、マラソン大会、段ボールハウスを作る行事などについて、元気よく発表しました。
錦城東小の子が、「三谷小の子は、大きな声で表情豊かに話していていいと思った」と言ってくれました。
実際に会って交流できたらもっといいかもしれませんが、学校にいながらこのように交流できるのも、とてもうれしいことです。
2年生は、生活科「もっとなかよし まちたんけん」の学習で、2つのお店にお話を聞きに行きました。
1つは百々町の「ブーケ」さんです。今年できたばかりのおしゃれなレストランです。
もう1つは、曽宇町の「味の水の家」さんです。
2年生は、半分に分かれて訪問しました。
どちらの方も大変親切で、子ども達の訪問を大変喜んでくださいました。
子ども達の質問に丁寧に答えてくださり、お店の中の見学もさせていただきました。
味の水の家さんでは、目の前で大きな卵焼きを作ってくださいました。
片手でポンポンと卵を割り、手際よく卵を巻いていく様子に子ども達は見とれていました。
この後、2つのお店についてまとめて、お互いに発表し合います。
11月17日(火) 今年度初めて、読み聞かせボランティアの方に本の読み聞かせをしていただきました。
低学年は、リズムのよい文体で楽しく聞ける本、高学年にはじっくりと考えさせる本と、いろいろ考えて本を選んできてくださったことが感じられました。
子ども達は、読んでくださる声に聞き入っていました。
ボランティアの皆様は「来るのを楽しみにしていました」「かわいい子ども達でした」「学校に来るのは楽しいです」と言ってくださり、本当にありがたく思いました。
これから月に2回ずつ来ていただく予定です。
11月16日(月)に4年生が椎茸の植菌を体験しました。
南加賀農林総合事務所の方2名と、地元の林業研究会の方3名が来てくださいました。
初めに、南加賀農林総合事務所の方から、緑の少年団についての説明をお聞きしました。
本校では、5・6年生が緑の少年団のメンバーとなり、緑化推進活動に協力しています。4年生は椎茸の植菌体験をウォーミングアップとして、今後の活動につなげていきます。
その後、作業の手順を説明していただきました。
直径10センチぐらいの原木に、均等に印を45個つけて電動ドリルで穴を開けます。
印をつけるのが難しそうでしたが、ドリルでの穴開けは楽しかったようです。
開けた穴に、菌を埋め込みました。
1年後ぐらいに立派な椎茸ができる予定です。
「椎茸ができるのが楽しみな人」と聞かれて、本当はきのこを食べるのが苦手な子も手を挙げていました。
自分で植えた椎茸なら、おいしく感じるかもしれませんね。
1年生の生活科で「たのしいあき いっぱい」という学習をしました。
身の回りから秋を見つけて楽しむ学習で、1年生は学校の周りで木の実を拾い集めました。
そして、それらを使っておもちゃを作りました。オナモミと木の枝を使った魚釣り、木の実をいっぱい入れたマラカス、まつぼっくりのけん玉、どんぐりを使ったこまや、まと入れなどです。
おもちゃがたくさんできて、今日は2年生や先生方と一緒に遊びました。1年生も2年生も大いに楽しみました。
まとの箱にどんぐりを入れています
1年生に感想を聞くと、「2年生や先生がいっぱい来てくれて、一緒に遊べてうれしかった」とのことでした。がんばって準備したことが成功につながるという体験ができ、満足そうでした。
2年生は、遊び終わった後、すぐにお礼の手紙を書き、1年生に渡していました。
昨日火災を想定した避難訓練を行いました。
子ども達には避難訓練があることだけ知らせて、何時に行うかは知らせてありませんでした。
昼休みになり、いつもはたくさん子ども達が来る体育館が静かだと思ったら、避難訓練がありそうだから、すぐに避難できるように運動場で遊ぼうと考えた子がいたようです。
でも、今回は各学年がバラバラにいる時間を想定し、昼休みが終わって掃除を始める直前に非常ベルを鳴らしました。
きちんと放送を聞き、落ち着いて避難できました。また、高学年が低学年の横について避難する姿や、マスクを手で押さえて避難する様子も見られました。
子ども達には、火事の際は煙をなるべく吸い込まないように口や鼻を覆い、姿勢を低くして避難すること、大人に頼るだけでなく、自分たちで考えて行動できるようになってほしいこと、高学年は低学年を気遣ってあげてほしいことなどを話しました。
図書委員会は、もっと図書室に足を運んでもらえるように、「Go To ライブラリー」と「読書ビンゴ」の取組をしています。
「Go To ライブラリー」は11月中に低学年は8回、高学年は5回以上を目標に、図書室を利用しようという取組です。
図書室に行くと、カレンダーにはんこがもらえます。
「読書ビンゴ」は、16マスのカードに本の分類番号が書かれていて、借りた本の種類に応じてはんこがもらえます。ビンゴを目指して、なるべく多くのジャンルの本を読もうという取組です。
このような取組をすると、図書室に行く子が増えるのはうれしいことです。図書委員のやりがいにもつながっています。
今年度、日本教育公務員弘済会の学校教育活動助成事業でいただいた助成金で、スラックラインを購入しました。
スラックラインは綱渡りを低くしたようなもので、ベルト状のラインに片足で立ったり、歩いたり、もっと高度になるとジャンプなどをする技もあります。
現在、初級から特級まで4種類のチャレンジカードを作って、挑戦中です。
まずは、片足で10秒立つことからです。
やってみると結構難しく、すぐにグラグラします。
スラックラインは、体幹を鍛えることやバランス感覚を養うことに効果があり、集中力も鍛えられると言われています。体幹はスポーツにはもちろん、授業中に姿勢を保持して字を書いたり、学習に集中したりするためにとても大切だそうです。
どんどんチャレンジして、楽しみながら体も鍛えてほしいと思っています。
昨日、教育委員会の学校訪問がありました。
各学年の授業公開を行いました。
子ども達の人数よりも、参観されている方のほうが多いという状態もありましたが、どの学級も普段通り、のびのびと授業に参加していました。
道徳でロールプレイをする4年生
学級をよくするために話し合う5・6年生
三谷の子ども達はみんな素直で一生懸命にがんばっていますねというお話をいただきました。
また、昼休みの体育館の様子を見てくださった先生から、ドッジボールで思いっ切り球を投げていて、最近は力強く投げられない子も増えてきているので、いいことですねと言っていただき、うれしく思いました。
ドッジボールをよくしている2年生と4年生は、スポチャレいしかわのシャトルボールでも、投げるのも捕るのも上手です。繰り返し練習することで力が伸びるということを実感します。
それとともに、小学生の間はいろいろなことを経験しておくことも大切だと思います。新しいことにも興味を持って取り組めるよう、一輪車やスラックライン、Sケンや肉弾などを先生が紹介して、一緒にチャレンジしたり遊んだりしています。
シャトルボールの様子
2年生は国語の「たからものをしょうかいしよう」という学習でスピーチをしました。
学習のめあては「しょうかいしたいことがよく伝わるように話すこと」です。
それぞれの宝物は、カブトムシ、ねこ、ぬいぐるみ、お気に入りの服、図鑑、釣り竿でした。
「はじめ、中、おわり」の構成でメモを作り、どんなものか、どこが気に入っているのかなどを分かりやすく話していて、一人一人の思いがよく伝わってきました。
また、聞き手の質問や感想によって、話がもっと膨らんでいました。
学校公開日でおうちの方もいらしたので、いつもより緊張したようですが、皆上手に話していました。
今月のクラブ活動では、柿とさつまいもで秋を満喫しました。
初めに干し柿作りをしました。
5・6年生と教頭先生が採ってくれた渋柿を2つずつひもで結び、皮むきに挑戦しました。
慣れた手つきでむく子もいましたが、おっかなびっくりで見ている方もドキドキ・・という子もいました。
それでも、だんだんと上手になっていくのが分かりました。
皮をむいたら熱湯に浸けて、ベランダの物干し竿に掛けました。
片付けもよく頑張っていました。
そして、もう一つの秋、焼き芋を味わいました。
5年生が準備を手伝い、教頭先生が午前中から時間をかけて、石を入れた鍋で焼きました。
黄色くトロトロになった焼き芋にみんな満足していました。
11月4日に4~6年生を対象として、人権教室を行いました。
小松人権擁護委員協議会加賀部会の方2名と加賀市総務部総務課の方が来てくださいました。
人権とは何か、人権を守るためにどのような工夫がされているか、自分たちがどのようなことに気をつけなければならないかなどについてお話ししていただきました。
クイズもありました。
体の不自由な人のために、様々な便利な道具や仕組みがあることを学びました。
「人権」という言葉は子ども達にとっては難しいかもしれませんが、「自分のことも他の人のことも大切にする、みんなが幸せに暮らす権利を守らなければならない」ということはよく理解できたようです。
高学年対象の人権教室は今年度から始まり、本校が加賀市で最初だったとのことで、本日の北國新聞にも記事として載っていました。
来月の人権週間には学校全体でも取組を行い、人権について学びます。
11月は「スポチャレいしかわ」の強化月間として、全校で長休みに取り組む日を決めています。
火曜日は大縄の8の字とび、木曜日はシャトルボール(決められた間隔でボールを投げ合い、何回落とさずにキャッチできるか)に取り組みます。
どちらも3分間でできた回数をサイトに入力すると、県全体での順位を知ることができ、張り合いがあります。
1回目の火曜日は文化の日だったため、月曜日に8の字跳びを行いました。
学級ごとに練習した後、跳ぶ学年と数える学年に分かれて、3分間チャレンジしました。
最後に健康委員会の効果音に続いて、各学級の回数を発表しました。
1つのことに励まし合って取り組み、全校のみんなから拍手をもらえるので、やる気がでます。
3年生は、もっと回数を伸ばしたいと思ったのか、早速その日の昼休みに練習をしていました。
初めは苦手意識のある子も、練習を重ねるとどんどん上手になっていくので、今後の伸びが期待されます。
先週の木曜日、ICTサポーターの方が来てくださいました。
今回は、4年生と5・6年生の授業に入っていただきました。
どちらもプレゼンテーションソフトで、学習の発表資料を作っていました。
4年生は、九谷焼についての学習をまとめています。
5・6年生は、緑の生活体験学習で学んだことをまとめています。
丁寧に教えていただけるので、子ども達は安心して学ぶことができます。
これからも何度か来ていただけるので、子ども達の上達が楽しみです。
1・2年生の学級活動の時間に、食育の授業を行いました。 給食の献立にはどんなひみつがあるかという学習でした。
錦城小学校の栄養士の先生にも来ていただきました。
食べ物は体の中での働きによって「赤」「黄」「緑」のグループに分けられ、バランスよく食べないと、病気になりやすくなることや、体の発達によくないことなどを学びました。
苦手な食べ物を残さず食べるために,どんな工夫をしているかという話では
「勇気を出して食べる」
「ほかのものと一緒に食べる」
「一口で食べる」
などがありました。
「食べ物とにらめっこをしてから、負けたら先に食べる。勝ったら後で食べる」という面白い意見もありました。
給食の秘密は
たくさんの種類の食べ物が使われていて、赤・黄・緑の食べ物がバランス良く入っている
と分かりました。
1・2年生は日頃から苦手な食べ物もがんばって食べていますが、なぜそうした方が良いのかということを改めて意識できました。
たてわり交流活動でスピーチを行いました。
全校が4チームに分かれて集まり、今回は「2学期の行事で心に残ったこと」をテーマに一人ずつ話をしました。
2学期の主な行事と言えば、スポーツフェスティバル、遠足、マラソン大会です。スピーチの話題もその3つに分かれていました。
やはり、マラソン大会は先週終わったばかりなのと、すごくつらいことをがんばったということからか、たくさんの子が話題に選んでいました。
4年生の子は、「順位はあまりよくなかった。来年はもっと順位を上げられるように、個人練習をしてがんばりたい」と話し、みんなから大きな励ましの拍手をもらっていました。
遠足を選んだ3年生の子の理由は、単に「楽しかったから」ではありませんでした。
「みんなでする遊びを考えて説明する係となり、十文字鬼ごっこについて説明したが、初めはなかなかルールを理解してもらえなかった。けれども、ルールが分かってみんながとても楽しんでくれ、自由時間にもう一度やりたいと言ってくれて、すごくうれしかった」という理由でした。
楽しいことはもちろん心に残りますが、それ以上に、がんばったことやみんなが喜んでくれたことが子ども達の心に残り、成長につながるのだろうと感じました。
1年生の国語に「はっけんしたよ」という学習があります。
身のまわりの草花や生き物を観察し、その様子を文章に書いて、友達に伝えるという学習です。
1年生は2人とも生き物が大好きです。
2人は学校の畑の近くでトンボを捕まえてきて、それを観察しました。
それぞれ違う種類のトンボをつかまえて、図鑑で名前を調べると、アキアカネとウスバキトンボと分かりました。
いつ、どこで見つけたか、なんという種類のトンボか、体の色や細かい部分の様子、羽をバタバタさせたときの音など、習った漢字やかたかなを使い、段落にも気をつけて清書しました。
そして、読む練習を繰り返し、2年生に発表しました。
2年生は「自分の知らないトンボの名前を知って、うれしかったです。」「自分もアキアカネを捕まえたことがあるけど、詳しく観察していてすごいと思いました。」などと、感想を言っていました。
後期の委員会・学級会の役員の任命式を行いました。
名前を呼ばれた子は皆、大きな声で返事をして立ちました。代表の子に「がんばってください」と任命証を渡すと、力強く「がんばります」という返事があり、頼もしく感じました。
各委員会・学級の代表の子が、後期のめあてや計画などについて、堂々と発表してくれました。
各位委員会のめざすことは、
運営委員会「何でもチャレンジ、大きな声であいさつ」
図書委員会「本をたくさん読んで、心豊かな三谷っ子」
健康委員会「規則正しい生活と清潔に気をつける」
です。
よりよい三谷小学校をめざし、後期もがんばってほしいです。
3階の手洗い場周辺のスペースに、5・6年生の自学展示コーナーができました。
5・6年生は全員とても丁寧に自学ノートに取り組んでいます。それを見て、3・4年生が学習の仕方について学ぶと同時に、5・6年生も見られることを意識し、これまで以上に真剣に取り組むことができるという効果もあります。
細かい字でびっしりと勉強してあるノートを見て、3・4年生は感心しています。
素晴らしいと思ったページに自分の名前を書いた付箋を貼ります。
自学をするときの参考になるように、そのページをコピーして、付箋を貼った人に渡します。
10月22日、マラソン大会を行いました。
始まる前「緊張している人」と聞くと、全員が手を挙げました。
タイムや順位が気になって、緊張していたのでしょう。
子ども達には、本番以上に練習が大事、毎日練習をよくがんばったので、マラソンは100点と話しました。
低学年から順にスタートしました。低学年のスタートダッシュはまるで短距離走のようで、パワフルでした。
運動場の外側の方を大きく回って走り、校舎前へ向かいます。
全学年、自分のペースで最初から最後まで走り切りました。
走り終わると、みんなやりきった表情をしていました。
子ども達の振り返りの作文を見ると、他の学年や保護者の皆様からの声援が大きな力となって、いつも以上にがんばれたようです。
たくさんのご声援、ありがとうございました。
学校の敷地内には様々な木があり、花や実を楽しむことができます。
少し前は、栗がたくさん落ちていました。
最近は落ち葉も増えてきて、1・2年生は生活科の時間に落ち葉や木の実を使って、「変身ベルト」や、さつまいものつるのリースを作って楽しみました。
柿も色づいてきました。
先日、教頭先生が竹の棒で柿をとり、1・2年生が受け取りました。
1・2年生は高いところの実をどうやってとるのか、興味津々でした。
時々柿の実が下に落ちると、たくましく斜面を降りて拾いに行く子もいました。
でも「ぼく、柿、食べれん」「わたしも」という声が聞こえ、とるのは楽しいけど、食べることにはあまり興味はない子もいるようです。
4年生は、九谷焼美術館に見学に行きました。
今年度は感染症予防対策のため、説明などをしていただくことができませんでした。
しかし、子ども達は事前に質問を考えて美術館にお渡ししてあったので、紙面で答えていただくことができました。
美術館の中では調べたいテーマごとに3つのグループに分かれて見学をしました。
「吉田屋の逸品」の特別展が行われており、古九谷の作品などが200点展示されていました。
作品や説明をじっくりと見てメモしたり、許可された場所での写真を撮ったりしていました。
子ども達がとても気に入ったのは、中庭にある水琴窟でした。
ひしゃくで水を汲み、何度もそっと水を入れてきれいな音に耳を澄ませていました。
このあと九谷焼についてまとめ、5・6年生に発表するそうです。
先週は家庭学習がんばり週間でした。
そのときにがんばった自学ノートが、職員室前に展示されています。
今回は4年生のノートを展示しています。
自分が特にがんばったと思うページを開いてあります。
他の学年の子ども達は、「自分のためになる自学をしているな」と思うノートにシールを貼ります。
どの子のノートにもシールが何枚も貼られています。
2年生は国語で「ビーバーの大工事」という教材をもとに、「どうぶつのひみつをさぐろう」という学習をしました。
まず、教科書の教材で、一人一人がビーバーの巣作りについて驚いたことをリーフレットに書きました。
そのあと、自分で読んだ本から、ほかの動物の動きや体の仕組みについてのひみつを見つけて、それもリーフレットに書きました。そして、2つのリーフレットと本を見せながら、5・6年生に発表しました。
5・6年生は身を乗り出すように絵や文を見たり、良いところをほめたりして、温かく応援しながら聞いていました。
4年生は図工で木版画をしています。
テーマは自分の好きな物語の絵です。
彫刻刀を使う作業は初めてで、みんなすごく集中して掘っていました。
いよいよ版ができ上がり、インクをつけて刷りました。
作業や片付けでの友達同士の協力がすばらしかったです。
友達が刷っているときにはインクの補充や版の移動を手伝い、使い終わった道具は次々と運んで、「これ洗うね。」「これは捨てよう。」と進んで仕事をしていました。
また、友達の作品を見て、「やっぱり掘った線がたくさんある方がきれいやね。」と発見している子もいました。
このあと、絵の具で色をつけてカラー版画になるそうです。仕上がりが楽しみです。
5・6年生の教室で授業についての話し合いが行われていました。
学校研究で重点を置いている「話す力・聞く力・話し合う力」について、自分達の力がどのようについているか、定期的に自己評価しています。
その結果をもとに、どうしたらさらに良くなるかについて話し合っていました。
学級として伸ばした方がよいところは「話し手の考えと自分の考えの共通点や相違点を比較しながら、自分の考えが持てるように聞いている」という項目でした。
6年生の進行役の子が「では、〇分間で自分の考えを書いてください。」「意見を言ってください。」と進め、先生は出された意見をPCで記録して大型テレビに表示し、時々助言するだけで、どんどん話し合いが進んでいました。
今後1ヶ月、意識的にがんばっていくこととして、
「友達の意見を再現できる(もう一度言える)ように聞く」
「相手の考えに対する感想や質問を言ってから、自分の考えを言う」
という意見にまとまりました。
マラソン練習の方法を変えました。
当初は、学年ごとにスタートする場所を決めていましたが、今は、自分の目標の周数を決めてそのグループごとにスタート位置を設定しています。
10分間で8周~11周の4グループに分かれています。
各グループにはペースメーカーの先生が1人ずつつき、1周を何秒で走れば良いかを計算して、ストップウォッチを見ながら走っています。
目標の周数以上に走る子も、目標にちょっと届かない子も、みんな自分のペースでずっと走り続けるので、毎日感心しています。
みんながんばっているので、今のところ団での練習の合計数も同点です。
3年生の国語で研究授業を行いました。
学校研究では、「主体的に学び、自分の思いや考えを伝え合うことのできる児童の育成」をめざし、「話す力・聞く力・話し合う力」を高める指導に重点を置いています。
研究授業を行うときは、事前に模擬授業を行っています。
教員が児童役となって授業を体験し、改善した方がいいところを話し合って、よりよい授業を目指します。
今回の3年生の授業は「自分の好きな時間」をみんなに話すときに、どうしたら話の中心がよりよく伝わるかを学んで、スピーチの原稿を書くという内容でした。
先生が自分の好きな時間をわざと短く書いて示すと、子ども達は「少ない」「それだけじゃ、わからない」と言いました。そして、「教科書のお手本と比べて考えてみる」と言って、ポイントを見つける活動をしました。
模擬授業で話し合ったことが生かされ、子ども達もよくがんばって、ポイントを見つけることができていました。
放課後に研究会を持ち、授業の良かった点や、さらによくできそうなことをみんなで共有しました。
昨日は資源回収にご協力いただきまして、ありがとうございました。
当初心配していた台風の影響もなく、無事に行うことができました。
子ども達は地区会館前に集合しての作業はしないことになっていましたが、それぞれ自宅周辺の積み込み作業などを手伝ったようで、車に乗って地区会館に来た子が何人もいました。
春に実施できなかった分、今回はいつもより多く資源が集まりました。長い期間、保管しておいてくださったことに感謝しております。
今日は3~6年生がいも掘りをしました。
昼休みに畑に行き、自分達が苗を植えたあたりを掘りました。
どんどん掘り進める子もいましたが、虫などを警戒してこわごわ掘っている子もいました。
1人4~5個ぐらい掘ることができました。
「面白い形のいも、あった~」と見せてくれました。
先生がスコップで掘り残しを探していると何個か見つかり、最後まで残っていた3人が一生懸命掘り出していました。
宝探しのように楽しんでいました。
パソコンを使った学習を進め、子どもも教員もスキルアップをめざしてがんばっています。
3年生は国語の時間に、パソコンに取り入れられた絵の下に自分で考えた物語を入力していました。
2学期の初めはローマ字入力に苦労していましたが、遠足のしおり作りや、毎朝、担任が前日に用意した質問の答えをパソコンに入力することを続けた成果が見られ、だんだんローマ字表に頼らなくても分かるようになってきました。
物語を書く学習では、先生のパソコンで一人一人の文章を確認できるように設定してあり、先生は見回らなくてもすぐに気づいたことを助言できます。子ども達も書いた紙を持って、先生のところに並ぶ必要がないので、無駄な時間がなく、効率よく進めることができます。
とてもよい方法だったので、教職員もOJTで学びました。